歯周病を防ぐ正しいみがき方を覚えましょう

まずは歯間ブラシから

食べたものがつまりやすくなったという人は、歯ブラシの前に歯間ブラシを使う習慣をつけましょう。年齢を重ねるごとに、歯周病や歯の老化によって歯槽骨が溶けて歯肉が下がる、歯と歯のすき間が広くなるなど、口の中は微妙に変化していきます。歯と歯の間に歯垢をためたままにしておくと、歯周病を進行させてしまいます。

すき間にはデンタルフロス・糸式ようじ

すき間の小さい歯間部の清掃には、デンタルフロスや糸式ようじが有効です。歯と歯の間に入れて、繊維の束でプラークを巻き取るように取り除く道具です。勢いよく挿入すると歯肉を傷つけてしまうので、ゆっくり前後に動かしながら挿入しましょう。

力を入れすぎないよう注意して

歯ブラシは歯の表面やかみ合わせの清掃には有効ですが、歯と歯肉の境目にみがき残しが出やすくなります。そこで、みがきにくい下の奥歯の裏側、歯と歯肉の境目からみがきます。ますブラシを鉛筆のように持ち、歯ブラシを歯に対して少し斜めに入れ、ブラシのかかと(一番ハンドルに近い部分)を歯と歯肉の境目に当てます。上下に10回小さく動かして、奥歯の際の汚れを落とします。上の歯をみがくときは、歯と歯肉の境目(歯周ポケットの入り口)にブラシの毛先を直角に当て、小刻みに10回横みがきをして、際の汚れを落とします。前歯~奥歯まで、これをくり返して全体をみがきます。このとき力を入れすぎると歯肉が下がって歯が削れてしまい、冷たいものがしみる知覚過敏の原因になります。歯ブラシは毛先が広がらないくらいの力加減を心がけましょう。

虫歯を長い間放置して、神経にまで達してしまうと必要になるのが「根管治療」で、神経を専用の器具で取り除いて根っこを綺麗に消毒する治療です。